みなさんこんにちは!GASおじさんです。
今回は「これだけは覚えてほしい厳選ショートカットキー10選」というテーマでお届けします。
ショートカットキーなんてこんなもん、なんぼ知っててもいいですからね、本当は100個くらい紹介したいところですが、あまり現実的ではないので厳選に厳選を重ねて10個に絞ってお届けします。
なお、
- Ctrl + C (コピー)
- Ctrl + V (ペースト)
- Ctrl + X (カット)
- Ctrl + Z (元に戻す)
- Ctrl + S (保存)
- Ctrl + A (全選択)
- Ctrl + F (検索)
みたいな基本的すぎるショートカットはここでは紹介しません。
厳選ショートカットキー10選
# | 場面 | 動作 | Windows | Mac |
---|---|---|---|---|
1 | 全体 | ウィンドウ切替 | + | + |
2 | Chrome | タブ移動 | + | + + |
3 | Chrome | タブ作成 | + | + |
4 | Chrome | タブを閉じる | + | + |
5 | Chrome | 閉じたタブを復活 | + + | + + |
6 | エディタ | コメントアウト | + | + |
7 | エディタ | 行を複製 | + + | + + |
8 | エディタ | 行を移動 | + | + |
9 | エディタ | 同じ文字列を選択 | + | + |
10 | エディタ | フォーマット整形 | + + | + + |
冒頭でも申し上げた通り、ショートカットキーは覚えれば覚えるほど作業効率はあがるので、本当はもっと紹介したいところですが、まずはこの10個から始めましょう。
上記10個の動作は、おそらく1日のうちに何千回という単位で繰り返している動作ですので、とりあえずこの10個だけでもショートカットを使いこなせるようになるだけでも、格段に作業効率が違ってくるはずです。
マウス操作に慣れてしまった人は、「キーの位置を覚える方が大変」「マウスを使った方が速い」と思うかもしれませんが、一度身体(指)がキーの位置を覚えてしまえば、ショートカットキーを使う方が圧倒的に速いということを実感できるでしょう。
ショートカットキーを使うことのメリットは、単純に作業が早くなるということだけではありません。
ショートカットキー中心にPC操作する人と、マウス中心にPC操作する人とでは、作業後の疲労感やストレス値もまったく異なると思います。
たとえば、「Chromeで1つ隣のタブに移動する」という作業を考えてみましょう。
マウスでポインタを隣のタブまで運ぶという作業は、地味に神経を使う作業です。秒数としても1〜2秒かかるでしょう。
一方、ショートカットキーを覚えていれば、指が自動的に動く感覚になるので、神経をすり減らすことはありません。ストレス値はほぼゼロです。かつその作業にかかる時間は0.1秒ほどでしょう。
イメージは以下のようなかんじ。
Chromeのタブ移動 | 速さ | ストレス値 |
---|---|---|
マウス | 1〜2秒かかる | 1ポイント溜まる |
ショートカットキー | 0.1〜0.2秒しかかからない | 0.1ポイントしか溜まらない |
極端な話ですが、ショートカットキーを使う人は、マウスを使う人に比べて、10倍くらい仕事が速いし、しかも仕事をした後の疲労感やストレスは、10分の1で済むようなイメージです。
別にこの数値に科学的根拠とかあるわけではなく、完全に私の主観的な感覚の話ですが、それくらい差が出ると思ってます。
1秒単位の節約をバカにせず、こういう地道な積み重ねができるかどうかで、数年後に大きな差となって自分に返ってきます。
そしてこれはプログラマーに限った話ではなく、パソコンを使って仕事をする人すべてに共通するお話です。
基本的な心構え
以下はショートカットキーをうまく使いこなせるようになるための心構えです。
- その1: なるべくマウスを使わない
- その2: マウスを使ってしまったら、ショートカットキーでやり直し
- その3: 未知のショートカットキーを自ら調べようとする探究心
この考えを基本スタンスとして持っておけば、パソコン操作は圧倒的に速くなります。
ぜひマウス中心の生活からキーボード中心の生活に切り替えて、快適なパソコンライフを送りましょう!
Youtube解説
Youtubeではショートカットキーがいかに大事かを熱く語っています。
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